iPhoneバイブレーターの故障
バイブレーターはマナーモードの際に、着信音を出さずに振動で通知を知らせる便利機能です。
バイブレーターが全く振動しない、振動しっぱなしなどの症状が起きたら困ります。
通知が表示されているにもかかわらず、振動がない場合はバイブレーターの故障が考えられます。
バイブレーターの故障症状
- 着信時等に振動しない
- バイブレーターがきかない
- バイブレーターの振動が止まらない
- マナーモードにできない
- バイブレーターの振動が弱い
iPhoneバイブレーター修理
お客様のご都合に合わせた修理内容・項目をご提案いたします。
バイブレーションが機能するか確認する
iPhoneのバイブレーション機能はとても便利です。
うるさく、着信音が聞き取れない場所でもバイブレーション機能で着信やメール、その他の通知が来たと知ることができます。また仕事中でもサイレントモードに設定しておけば、バイブレーションで通知を見逃すことがありません。
バイブレーション機能の調子が悪いと感じたら、まず設定を確認してみましょう。
iPhone「設定」から「サウンド」に進むと「着信スイッチ選択時」と「サイレントスイッチ選択時」があります。「着信スイッチ選択時」ボタンがオンになっていると、着信時にバイブレーションが機能します。また「サイレントスイッチ選択時」がオンになっていれば、iPhoneをサイレントモードに設定した際、着信時にはなりませんが、バイブレーションが機能します。設定を完了したらiPhoneを再起動してください。
iPhone本体が故障してしまっている可能性が高い
バイブレーション機能のために搭載される振動部品のことを「バイブレーター」と呼びます。
バイブレーターの中でも、iPhone 6s以降の機種では「Taptic Engine」と呼ばれる特殊な振動部品が採用されており、iPhoneを操作したときのフィードバックとしてTaptic Engineの振動機能が使われるようになりました。
例えば、iPhone 7やiPhone 8でホームボタンを押したときの振動や、画面押し込み(触覚タッチ)を使ったときの振動、インカメラとリアカメラを切り替えた時の振動などは、Taptic Engineが動作しています。
バイブレーターの故障が考えられるケースとして、「操作のフィードバックとして振動するバイブレーション機能が一切使えなくなる」ことが挙げられます。
通知などでバイブレーション機能が使えなくなったときに加えて、ホームボタンを押したとき、画面を押し込んだとき、カメラを切り替えたときなどにiPhoneが振動しなくなったときは、iPhone本体が故障してしまっている可能性が高いです。
バイブレーションが鳴らない原因を特定する
普段はiPhoneに通知が来たときバイブレーションが鳴っていたのに、ある日突然鳴らなくなってしまった場合、大きく分けて2つの原因が考えられます。
iPhoneにはバイブレーション機能をオフにする設定が備わっており、何かの拍子に設定が変わってしまって、バイブレーションが鳴らなくなってしまった可能性があります。
また、特定のアプリの通知だけバイブレーションが鳴らないといった場合も、正しく設定を行うことで改善されるかもしれません。
iPhone内部に搭載されているバイブレーション部品をはじめとした精密部品の故障により、バイブレーションが鳴らなくなっている可能性があります。
この場合、iPhoneを修理に出すことで症状を改善できるかもしれません。
iPhoneの設定を見直してそれでも症状が改善しない場合は、本体の故障が考えられますので、一度アイフォンドクターにご相談ください。